ネットを見ていると、「専業トレーダー〇〇」という肩書きは珍しくありません。他にも「プロトレーダー〇〇」という人も多くいます。なんだか強そうで、すごそうで、一度はクリックしてしまいますよね。
ただ結論から言えば、専業かどうかは肩書きではなく収入の実態で決まります。本当にトレードで生計を立てているのか。その違和感は、少し中身を見れば案外すぐに見えてきます。
😏とある専業トレーダーのブログを読んでみると
ある日、何気なく投資系ブログを物色していたときのことです。タイトルには大きく「専業トレーダー〇〇」と書かれていました。
ところが記事の中身は、FX教材の紹介、ツールのレビュー、アフィリエイトリンクが中心。トレードの話は添え物のような扱いでした。
過去記事を見ても、主な収入源はトレード利益というより、ブログやアフィリエイト収入に見えます。
🤨それは専業トレーダーではなく、ブロガー
冷静に考えれば、収入の大半がブログなら、職業としてはトレーダーではなくブロガーです。価値の問題ではなく、単なる分類の話です。ブロガーだけでなくyoutuberや商材販売者なども同じですが、トレードで十分に利益が出ているなら、余計な副業はしませんよね?
もし正直に「ブログ収入がメインです」と書けば、影響力は一気に落ちるでしょう。だからこそ「専業トレーダー」という肩書きが使われます。誇張しないと信じてもらえない構造が、ここにあります。
😴専業ならトレードで稼いでいますよね?
本当に専業で稼げているなら、アフィリエイトを主軸にする合理性はあまりありません。ツールの考え方や相場観を語ることはあっても、記事の目的が「紹介報酬」になっていると、話は少し変わってきます。
多くの場合、専業トレーダーにとってトレードこそが仕事の中心であり、情報発信は趣味や承認欲求の延長として行われるものです。 そこに明確な収益目的が見えてくると、トレードだけで十分に稼げているのか、少し疑問が残る状況になります。
もちろん、便利なツールや参考になる情報があるのも事実です。ただ、専業を名乗る人の記事が、「おすすめはこちら」で終わるなら、収益の中心はどこなのか、一度立ち止まって考えてみてもよいかもしれません。
😐本当の専業トレーダーが積極的に情報発信はしない
専業トレーダーかどうかは、名乗り方ではなく収入の実態で判断できます。肩書きに惑わされず、「何で生活しているのか」を見る。それだけで、多くの誤解は避けられます。
「こうすれば勝てます」という情報の多くは、あなたが勝つ方法ではなく、その発信者が稼ぐための仕組みであることも少なくありません。
業界を長く見てきましたが、本物よりも偽物のほうが、見せ方は圧倒的に上手です。周囲で紹介している人たちも、それを分かったうえで、利益のために深くは触れない・・・そんな場面も珍しくありません。
もし、その人が紹介しているツールや情報を買おうと思ったら、一呼吸置いて、数字の出し方や説明の整合性を確認してみてください。納得できる根拠がそろってから判断する。その姿勢が、長くトレードを続けるうえでは大切だと思います。





