2024年の自民党総裁選で、高市早苗氏は1回目の投票で圧勝しながらも、決選投票で逆転負けを喫しました。
あれから一年。石破茂氏の退陣を受け、三度目の総裁選が動き出します。
「今回は、ホントに本気だから。」
そのような言葉で、周囲に協力をお願いしていたようです。アベイズムの継承者という重圧の中、高市早苗の挑戦は、再び党内外の注目を集めました。
この動画では、2025年自民党総裁選の出馬表明から決選投票までの動きを、主要候補の発言やメディア報道、AIによる票読み分析をもとに作成した動画を時系列でまとめています。
演説比較や政策の相違、そして“派閥の力学”の変化を含め、党員票と議員票の構造的なねじれ、短い選挙期間に様々な思惑と波乱がありました。
見返すと政治ドラマのような自民党総裁選であったと気づくことでしょう。
動画を見ると思いだすこと
2025年の自民党総裁選を中心に、出馬会見から党員票分析、メディア報道の乖離、そして決選投票の結果までを記録しています。
動画を見ると「まさか、あの小泉進次郎氏があんなトラブルに巻き込まれるとは」と驚かれた方もいるかもしれません。波乱が波乱を呼び、どんでん返しが続いた総裁選。表の票読みと、実際の舞台裏には大きな隔たりがありました。
物語のように見えて、すべてが現実です。様々な思惑が絡み合い、対抗する勢力や阻止する力も存在しました。まっとうな意見とねじ曲がった報道が交錯し、もしどこかの何かが少し違っていれば、違う結果になったかもしれません。現実のことではありますが、まるでドラマのような話です。
本作は前半にあたります。次回以降では、首班指名選挙、公明党の連立離脱、野党共闘、そして党内の造反問題など、続く“もう一つの闘い”を取り上げる予定です。
日本初の女性総理誕生に至るまでの道のりは、まだ半ばです。

