🤣日経急落でも戻し…本当に警戒すべきはNYオープン?中東情勢と原油高の行方

イラン情勢を受けた週明けマーケットは、日経平均・原油・中東情勢の3つが同時に動く荒いスタートになりました。

日経平均は朝方に一時4,000円超の下げ幅まで急落。ただ、その後は少し戻しており、完全なパニック相場という雰囲気でもありません。原油もWTIが100ドルを超えて急騰しましたが、こちらも値動きはかなり荒く、短時間で上下しています。

月曜日のアジア時間はどうしても「最初の反応」が出やすいので、この動きだけで相場の方向が決まるわけではありません。

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😲警戒すべきはNYオープン

原油の動き、追加の軍事ニュース、そしてトランプ発言。この3つがNY市場でどう反応するかが、次の流れを決めそうです。中東情勢は、イラン最高指導者ハメネイ師の死亡と、後継にモジタバ師(強硬派)が選ばれたことで、早期収束の期待が遠のいたという見方が広がっています。トランプ大統領もかなり強気の発言を続けており、ニュース一つで相場が振れやすい状態です。

本当に注意すべきなのは、これからのNYオープンです。米株先物はダウ・S&P・ナスダックともに下落圧力が強く、原油も100ドルほどを維持したまま。ただ、こういう局面は悲観が一気に織り込まれて反発することも珍しくありません。アジア時間で急落しても、NYで戻すケースはこれまでも何度もありました。

🤔今回の下げは「崩壊」なのか「調整」なのか

高値圏(5万8〜9千円)から5万2千円割れ目前まで下落しています。ただ、昨年末の5万円水準から見ればまだ「下げすぎた」というよりは「調整局面」という見方もできます。ここ数か月の日本株はかなり過熱感が強く、政策期待やテーマ株の資金流入で急上昇していました。

そのため今回の地政学ショックは、過熱していた相場を一度冷やすきっかけになったとも言えます。さらに現在は円安基調が続いており、輸出株にとっては一定の追い風が残っています。指数全体としては荒い値動きが続く可能性がありますが、構造的な弱気相場に入ったと断定するにはまだ材料が足りません。

😮結局カギはNY市場の反応

結論から言えば、週明け相場の本当の焦点はNY市場の反応です。原油がさらに上昇するのか、それとも落ち着くのか。追加の軍事ニュースが出るのか、それとも緊張が少し緩むのか。トランプ大統領の発言一つで相場が振れる可能性もあります。

相場は不確実性が高いほど強い言葉の解説や煽りが増えます。ただ、こういう時ほど材料を一つずつ整理して見るしかありません。煽りに流されるよりも、原油・中東情勢・NY市場の動きを冷静に確認することが重要です。

本当に読みにくい局面ですが、まずはNYオープンの動きを落ち着いて見ていきたいところです。

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