
今夜は、カナダの住宅着工件数、米国の輸出入物価指数、米国の鉱工業生産が注目材料です。
米国ではインフレ圧力が続くのか、それとも景気の勢いに変化が出ているのかが焦点になります。
🇪🇺 ユーロ圏消費者物価指数|ユーロの金利見通しに注目
概要:消費者が購入する商品・サービスの価格変動を測ります。
発表日時: 2026年10月16日(金)18:00(日本時間)
速報値では、総合インフレ率が前年同月比3.8%となり、8月の3.2%から上昇しています。エネルギー価格の上昇が大きな要因です。
- 📈 予想を上回る場合:欧州中央銀行の金融引き締め観測を通じて、ユーロの上昇要因になる可能性があります。
- 📉 予想を下回る場合:利上げ観測の後退からユーロの下落要因になる可能性があります。
- ➡️ 予想どおりの場合:内訳や金利の反応を確認します。

🇨🇦 カナダ・9月住宅着工件数|カナダドルの方向性を探る
概要: 新たに建設が始まった住宅の件数から、住宅市場や建設活動の強さを確認する指標です。
発表日時: 2026年10月16日(金)21:15(日本時間)
前回値: 22万9,000件
市場予想: 23万2,500件(年率換算)
- 📈 予想を上回る場合: 住宅市場の底堅さが意識され、カナダドルの上昇要因になる可能性があります。
- 📉 予想を下回る場合: 住宅市場の弱さが意識され、カナダドルの下落要因になる可能性があります。
- ➡️ 予想どおりの場合: 原油価格や米ドル全体の動きを確認します。

🇺🇸 米国・9月輸入物価指数|インフレ圧力は続くのか
概要: 米国が輸入する商品などの価格変動を測り、輸入コストを通じたインフレ圧力を確認します。
発表日時: 2026年10月16日(金)21:30(日本時間)
前回値: 前月比+0.7%
市場予想: 前月比+0.8%
- 📈 予想を上回る場合: インフレ警戒が強まり、米金利の上昇やドル高につながる可能性があります。
- 📉 予想を下回る場合: インフレ圧力の緩和が意識され、米金利の低下やドル安につながる可能性があります。
- ➡️ 予想どおりの場合: 同時発表の輸出物価指数や、米国債利回りの反応を確認します。

🇺🇸 米国・9月鉱工業生産|米国景気の勢いを確認
概要: 製造業、鉱業、公益事業などの生産活動を測る指標です。設備稼働率も同時に発表され、生産設備の利用状況を確認できます。
発表日時: 2026年10月16日(金)22:15(日本時間)
前回値: 前月比0.0%
市場予想: 前月比+0.4%
設備稼働率は、前回76.3%、市場予想76.5%です。
- 📈 予想を上回る場合: 米国景気の底堅さが意識され、ドル高要因になる可能性があります。一方、金利上昇は株価の重荷になる場合があります。
- 📉 予想を下回る場合: 景気減速への警戒から、米金利の低下やドル安につながる可能性があります。
- ➡️ 予想どおりの場合: 設備稼働率や製造業の内訳も確認します。

📝 おさらいと今後
今夜は、米国の輸出入物価指数と鉱工業生産が中心です。物価が強く、生産も堅調なら米金利の上昇圧力に注目。反対に、物価と生産が弱ければ、米金利の低下とドルの反応を確認します。
経済指標の結果だけで方向を決めず、発表後の米国債利回りやドル円の値動きと合わせて判断しましょう。
