🤣高市早苗 総裁選出馬会見まとめ:危機管理投資・成長投資・Japan is back に込めた“命がけの安倍イズム継承”

皆さん、自民党総裁選を前に、立候補の会見が次々と行われています。すでに3人が会見を済ませ、9月19日には本命と目される高市早苗氏がついに出馬会見を行いました。「未来への不安を夢と希望に変える政治」というフレーズで幕を開けたその会見は、淡々と語りながらも胸の奥に燃える強い決意がにじみ出ていました。

日本が持つ具体的な優位性を挙げながら、日本の底力を信じ抜く姿を示したのです。その言葉に心を揺さぶられた方も多かったのではないでしょうか。まさに高市氏自身の言葉で紡がれた会見でした。ここからは、その発言のポイントに注目して見ていきましょう。

🤔未来への不安を夢と希望に変える政治

高市氏が最初に語ったのは「未来への不安を夢と希望に変える政治」というテーマでした。物価高や災害、国際情勢の不安定さ、日本は大きな危機に面している。これらに立ち向かうために必要なのは、ただの対症療法ではなく、それを成長へと結びつける投資だと強調しました。その上で、こう述べています。

「あくまでもどこまでも経済成長を追い求めてまいります。」

冷静な語り口ながら、国民生活の防衛と経済成長を同時に追い求める姿勢がはっきりと示されていました。

😁経済成長を追い求めて

さらに高市氏は、力を込めてこう言いました。

「私が最もやりたいことは大胆な危機管理投資と成長投資。危機管理投資と成長投資で、この暮らしの安全安心の確保、そして強い経済。この両方を実現するということです。」

単なる財政支出ではなく、将来につながる成長投資こそが日本を立ち直らせる道だと語ったのです。AI、半導体、量子技術や核融合、宇宙開発まで、幅広い分野での投資を具体的に掲げ、未来志向の国家像を描きました。

また、防衛や外交では「情報力の強化」と「必要な防衛費の積み上げ」が大きな柱とされました。政策の一つ一つが「現実的かつ前進的」という印象を与えたのではないでしょうか。

😷エネルギー政策と国土保全

エネルギー分野については、印象的な発言がありました。

「美しい国土を外国性の太陽光パネルで埋め尽くすことにはもう反対でございます。」

さらに、間もなく耐用年数を迎える初期型パネルの安全な廃棄も大きな課題であると指摘。その上で、従来型シリコンの100分の1の厚さで曲がることができるペロブスカイト電池、そして日本が優位性を持つ三硫化物型の全固体電池など、国産技術への期待を強く示しました。

これらを国内のみならず海外展開することで、日本に富を呼び込むケースになると強調しました。さらに、地政学リスクに備えた国産資源開発や共同開発への投資も推し進める考えを示しています。

🤪財務省へのメッセージ

会見では、財務省に向けたユニークなメッセージもありました。

「日本の財政当局財務省にはですね、是非ともこれをやったら成長します。経済規模が10年で倍になりますよというぐらいのマスタープランを示していただきたいと思ってます。財務省には国民全体の奉仕者として私たちの幸せを願って国の成長を願って働く優秀な方々が大勢おられます。だからこそ財務省には本気を出していただきたい。日本経済を元気よく伸ばして、それで税収がみるみる増えて財政状況も良くなるという、そういうプランを出してほしい。そう願ってます。」

淡々とした口調ながらも、今や嫌われ者の財務官僚に「本気を出せ」と鼓舞するようなユーモラスな場面だと感じませんでしたか?

😲Japan is back!

そして、会見を象徴する一言が「Japan is back」でした。これは、安倍元首相がかつて国際社会に放った言葉であり、「日本を取り戻す」というスローガンと並んで記憶に残るものです。高市氏が同じ言葉を掲げたことは、まさにアベイズムの継承者であることを明確に示すものでした。

安倍氏の事件から3年。いまだに山上被告の裁判すら始まっていない現実があります。その無念を背負い、「私は受け継ぐ」と宣言するかのように、高市氏は力強く言葉を投げかけました。

😭命をかける高市早苗

締めくくりとして、高市氏はこう語っています。

「私は命がけで働いてまいります。そして国の究極の使命を果たします。国の究極の使命、国民の皆様の生命と財産を守り抜く。領土領空資源を守り抜く。そして国家の主権と名誉を守り抜く。そのために私は政治家になりました。そのために生まれてまいりました。」

前回の総裁選でも同じフレーズを使っていましたが、改めて「命がけ」という言葉に、安倍氏の暗殺を受けてもなお立ち向かうという強い気持ちが込められているように感じます。

政治家として、一国のトップを目指す者として当たり前のことを語っているようでいて、今の日本でここまで言い切れる人物は決して多くはないでしょう。

次なる出馬会見へ😌

総裁選の出馬表明はまだ続きます。次は、9月20日に小泉進次郎氏が会見を開く予定です。本命・高市氏の会見と並べて見れば、政策や姿勢の違いがより鮮明に浮かび上がることでしょう。

皆さんは今回の高市氏の会見にどのような感想を持たれましたか?

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