ストラテジーテスターを1バーづつ表示、ゆっくり表示、高速で表示などの表示スピード調整

ストラテジーテスターでは、ビジュアルモード右側のスライダーで再生スピードをコントロールことができますが、最速にしても遅い場合や、細かい値動きは必要ない場合もあります。

その場合は、モデルを変更することによって、もっと早く再生させることができます。

例えば、スキャルピングの場合には、1分足で動作させ、多くのティックがあった方が良いので、全ティックを選びます。

1時間足や日足ではスピードコントロールを速めても、なかなか進まないため、ティック数を減らしてコントロールポイントを選択します。

日足で日ごとの値動きを使うのであれば、始値のみを選択し、ワンクリックFXトレーニングなどのスピードコントロールをOFF、ビジュアルモード右のスライダーでスピードを調整してください。2秒ほどで1日進むというような柔軟な調整ができます。

また、スピードコントロールをOFFにし、F12ボタンを押しますと1ティックづつ進ませることができます。バーの切り替わりなどの1つのタイミングで状態を見たい場合などでは、有効な方法です。

1ティックづつ動かす方法は別記事でも説明しています。
ワンクリックFXトレーニングなどを1ティックづつ進める方法

遅いと感じた場合は、モデルを変更し、全ティック=>コントロールポイント=>始値と変えてお試しください。

※注意事項

スライダーを最速の32(一番右)、ワンクリックFXトレーニングなどのスピードコントロールをONにし、再生スピードを最速の65536倍まで上げると計算上は、1.3秒で1日になります。

しかしながら、実際には、パソコンの処理能力により、再生スピードを上げても一定以上のスピードになりません。

また、スライダーを32(一番右)にしますと他の処理が動かず、同期チャートなどが止まってしまうことがあります。
パソコンの処理能力を考慮して、スピード調整を行ってください。

ワンクリックFXトレーニング等のスピードコントロール、スピード制御のスライダー、ティック数を決めるモデルを変更することで、お好みのスピードに調整してください。

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