
「AIアシスタントを使って、シグナルツールを作り始めた」という人も、増えているのではないでしょうか?
MT5のAIアシスタントを使えば、「こんな条件で判定するインジケーターを作って」「このロジックを追加して」と指示するだけで、AIがコードを書いてくれます。
しかも、プログラム経験がなくてもかなり簡単に作れるだけではありません。作ったプログラムのテストや問題点の確認までAIアシスタントが手伝ってくれます。
プログラミング初心者にとって、開発の敷居はかなり低くなりました。
ところが、便利だからこそ、ちょっと危ないことも起こります。

😱AIが「最新のコード」を見失った?
9月27日、AIアシスタントを使って、あるシグナルツールの条件判定などを作りました。
翌28日に確認すると、不具合や判定ロジックの問題がいくつも見つかり、手動で修正。判定ロジックなどの部分で、複雑な部分が多く、AIに説明して作らせることは難しい部分でもありました。
そして29日。今度はコメントの表現に矛盾があったため、AIと相談しながらコメントを修正することにしました。
ところが、AIが修正のベースにしたのは、9月28日に手動修正した現在のプログラムではなく、9月27日のプログラムでした。
その結果、28日に手動で修正した内容が消えてしまいました。

ブチ切れて「元に戻せ!」とAIに言っても、当然ながら戻せません。AIが把握していたのは自分が作ったコードであり、その後に人間が手動で変更した内容までは分からなかったからです。
幸い、ソースコードのUndoが残っていました。
1回Undoすると復旧。さらにもう1回Undoすると、28日の修正を含む状態まで戻すことができました。
今回は助かりましたが、AIが復元してくれたわけではありません。単純にUndo履歴が残っていたから助かっただけです。
もし途中でMT5を終了していたら、同じように戻せたとは限りません。

🤖シグナルツールを「作って、テストして、使う」まで
一方で、AIアシスタントによってシグナルツール開発そのものは大きく変わり始めています。また、AIアシスタントを使って、開発するツールも準備しています。
たとえば「3つの〇〇がこの条件になったらBUY」「〇〇と〇〇が〇〇したらシグナル」といったルールをAIに伝え、ステップごとにツールを作っていく。
そして、作ったツールをテストし、問題があれば修正する。そして完成したシグナルをワンクリックFXと連携して、実際のトレード支援に利用する。

こうした一連の開発手順を、ツール側から案内できる仕組みも準備しています。
さらには、完成したシグナルツールを販売するためのサポートページまで自動で作成できるようにする予定です。
つまり、アイデアを考えるところから、シグナルツールの開発、テスト、ワンクリックFXとの連携、そして販売準備まで。
これまで専門知識が必要だった作業を、AIとツールの組み合わせで、できるだけ簡単に進められる環境を目指しています。
準備ができましたら、改めてご連絡します。

🤔AIは便利だからこそ「ルール」が必要
AIアシスタントによって、プログラム開発の敷居は大きく下がりました。しかし、便利だからこそ、AIが意図しない暴走をしてしまうこともあります。
AIは便利ですが、暴走することもある。
だからこそ、編集前のバックアップや現在のファイルを基準にすることなど、ルールを徹底することが重要です。

AIにルールを適用することで、安全な開発環境を作ることもできます。以下のプロンプトを適用することで開発環境が強固になります。
適用 https://license.ioiv.net/ai/rules.txt
MT5のMetaEditorのAIアシスタントで上記のプロンプトをコピペして実行してください。編集前には確認が行われ、バックアップも行う。編集時は元のコードをコメントアウトし、修正内容をコメントとして残して、履歴を作成するなど、開発環境としては一般的なルールが盛り込まれています。
AIアシスタントは便利で、支持すればドンドン作ってくれますが、注意しないと、ほんとに作ったものが突然消えることもありますので、プロンプトをご利用ください。
