🤣まさかの逆転負け?高市総理を阻むウルトラC!2024総裁選の再現は無いと断言できるのか?

2025年10月21日、いよいよ首班指名選挙が行われます。メディアは「高市早苗・初の女性総理誕生」でほぼ一致しており、与党内にはすでに祝賀ムードが漂っています。しかし、永田町の空気を少しでも知る人であれば、こうした「確実視」の報道ほど危ういものはないと感じるでしょう。

昨年の自民党総裁選では、高市氏が1回目投票でトップに立ちながら、最終的に反高市で結束した議員票によって石破茂氏が逆転しました。今回も同じような兆しが、静かに、しかし確実に漂い始めています。

😁高市陣営は数字の上では安定

自民党196議席、維新34議席で合わせて230。過半数(233)にわずかに届かないものの、制度上はほぼ盤石に見えます。しかも首班指名は記名投票であり、造反には厳しい処分が待っています。党内の引き締めも進み、形式的には“安泰”と言えるでしょう。しかし、政治とは往々にして「数字の論理」だけでは動きません。

昨年の逆転劇も、票読み上はあり得ないと言われていた展開でした。前回の記事でも触れましたが、野党が結束し、自民や維新で数名の造反が出れば、逆転できる可能性が残されていることを忘れてはならないでしょう。

😍反高市が結束する比例定数削減

10月中旬、公明党の斎藤鉄夫代表と国民民主党の玉木雄一郎代表が「政治資金規制」で連携を確認しました。表向きは政策協議ですが、永田町ではこれを「公国ライン復活」と呼ぶ声もあります。すでに国民は投票を玉木代表に一任しており、その判断次第で野党ブロック全体が“斎藤支持”で動く可能性があります。

立憲民主党も「自党候補より斎藤氏を残す方が現実的」との声があり、もしそれが現実化すれば、決選投票では立憲・公明・国民・共産・れいわが一丸となる構図が見えてきます。

🤪維新の全員投票の保証はない

維新は自民との連立協議を経て「閣外協力」で合意したとされていますが、党内にはなお慎重論が残っています。大阪では自民との選挙区競合が続き、地元の事情を考えれば、党本部の指示どおりに投票すれば支持を失う議員も少なくありません。表向きは結束を装っても、実際には「欠席」や「無効票」で意思を示す可能性があります。

若手の一部は、“党議拘束を避けた静かな反発”を検討している可能性もあります。さらに、維新はこれまでもスキャンダルや離党が相次ぎ、一枚岩とは言い難いのが実情です。自民からの入閣要請に対しても、身辺調査が完了するまではリスクがあると報じられ、慎重姿勢を崩していません。

🤔自民党内から噴出する不満

外相の岩屋毅氏をはじめ、複数の自民議員がこのタイミングで高市氏への否定的な発言や定数削減に対する反論を行っています。政権発足前に内部批判をするメリットはないはずです。それでも発言が出るということは、派閥を超えた“反高市連携”の空気がまだ消えていない証拠かもしれません。

処分を恐れた直接の造反ではなく、「欠席」や「無効票」という形で意思を示す準備をしている議員が、少数ながら存在する可能性も否定できません。

😴見えない圧力?

公明党の連立離脱については、単なる政策の違いだけでは説明がつかないと感じる人もいるようです。中国との関係を指摘する声もありますが、これもあくまで可能性の一つとして語られています。

もし何らかの圧力があったとすれば、「高市阻止」に向けて複雑な動きが起きても不思議ではありません。外交的・宗教的なつながりを通じた影響は、表からは見えにくいものの、政治判断に微妙な影響を与えることもあります。今の永田町には、そうした見えない緊張感が漂っているように感じられます。公明党の決断をめぐっては、どこか不自然さを覚える人も多いのではないでしょうか。

😷賄賂、裏取引、脅迫がないと言えるのか?

政治の世界では、裏での駆け引きがまったく存在しないと断言することは難しいものです。票の一つひとつが国の行方を左右するこの局面では、金銭や圧力といった誘惑が入り込む余地も否定できません。政治家にとっての“水面下の誘い”は昔からあり、名誉や立場を守るために妥協が生まれることもありました。

公明党が長年の連立を突然一方的に離脱するという大きな決断を下した背景には、何らかの強い影響や圧力があったのかもしれません。その背後に“国際的な思惑”や“見えない力”が重なるとき、政治は思わぬ方向へ動くことがあります。

安倍晋三元首相が街頭で襲撃された事件を思い起こすと、政治の世界には今もなお、見えない緊張が潜んでいるように感じます。高市氏が「命をかけて」と語る言葉には、そんな現実を意識した重みがあるのかもしれません。

😫まとめ:「確実」という言葉が一番危ない

メディアが「確実」と書いた瞬間から、政治の流れは変わり始めます。昨年の総裁選も、決選投票の直前まで高市勝利が濃厚となっていましたが、結果は、まさかの石破総理の誕生でした。10月21日の首班指名選挙でも、同じことが起きないとは言い切れません。油断は禁物です。

反高市で結束する勢力が最後の瞬間に力を合わせれば、逆転は理論上十分にあり得ます。買収、圧力、裏取引、あるいは脅迫――そのどれもが可能性として存在する以上、「確実」という言葉を信じてはいけません。

常識的に考えれば、高市総理誕生はほぼ確実ですが、メディアですら確実視する声が大きい今こそ、もう一つのシナリオを忘れてはならないのです。皆さんは、このシナリオがあり得ないと言い切れるでしょうか。

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