日付を指定してチャート上の特定の日付まで一気にスキップする方法について解説します。ワンクリックFXトレーニングの高速スキップ機能とMT4ストラテジーテスターのスキップ機能を組み合わせることで、指定の日付まで移動します。トレードシミュレーションや検証時に、必要な時間帯にすぐアクセスしたい場合に便利です。
日付指定の高速スキップの手順
1. テスターのスピードを下げる
テスターウインドウのビジュアルモード右にあるスピードスライダーを、最大値(32)から下げておきます。スキップ中にスピードが速すぎると制御が効かなくなるため、あらかじめ速度を落としておくことでスムーズなスキップが可能になります。
その後、CONFIGボタンからサブパネルを開き、GOボタンを押してください。
2. 日付指定パネルを開く
希望する日付をパネルから指定します。現在よりも過去の日付を選択すると何も起こりません。
3. 「Skip to」ボタンを押す
「Skip to」ボタンを押すとその日付にチャートが移動しますので、移動完了後に「CANCEL」ボタンで、ワンクリックFXトレーニングの高速スキップを終了してください。
4. スピードスライダーを戻す
ワンクリックFXトレーニングのスピード制御で一時停止していますので、ビジュアルモード右のスピードスライダーを32に戻し、一時停止から再生ボタンをクリックします。
以上で、指定の日付にスキップすることができます。
注意点
・スキップ処理中は、注文の実行や操作はできません。またCANCEL以外のボタンは無効化されます。
・スキップ前に保有していたポジションに対するTP/SLラインの決済処理は、ワンクリックFXがローカルで制御しているため、スキップ中は実行されません。
・指値・逆指値などのサーバー注文はMT4サーバー上で処理されるため、スキップ中でも約定されます。