MetaQuotes社から、MT4がダウンロードできなくなりました。
先日までは、インストールのexeがあれば使えたのですが、最近は実行するとダウンロードが始まらず止まってしまいます。
しかし、FXのブローカーでは、引き続きダウンロードできますので、そちらを使うことができますが、それぞれのブローカーでは、少々制限があり、デモ口座を作ろうとすると以下の画面のように口座タイプの箇所がグレーで入力できないようになっています。
多くのブローカーが、デモ口座をWEBから申請して取得するような仕組みとなっていますので、MT4からは取得できないようになっています。
WEBから取得すればよいのですが、それぞれのブローカーで、それぞれのMT4をダウロードするのも面倒ですし、多数のMT4のアイコンがデスクトップに並ぶのも邪魔です。
特にMetaQuotes社は過去データが多くデモ口座を作りたいと思う方も多いと思います。
２０００年以前の過去データまでヒストリーセンターから一括ダウンロードできるのはMetaQuotes社だけでしょう。
そこで口座タイプのグレー箇所を入力できるようにする方法をご紹介します。
簡単なのですが、以下のファイルを別名にする（または削除する）だけです。※自己責任でお願いします。
C:\Program Files (x86)\（ブローカー名）\config\terminal.lic
この後にMT4を起動して、デモ口座の申請に進めば、口座タイプのグレーアウトが解除されています。
ついでにMetaQuotes社のデモ口座を申請するには、デモ口座の申請から、取引サーバー一覧の画面で「新しいブローカーを追加」の欄に「MetaQuotes-Demo」と入力して検索してください。（Metaだけでも勝手に検索してくれます）
MetaQuotes-Demoを選んで、次へを押せば、その場でデモ口座を取得することができます。
この方法で、様々なブローカーの口座を１つのMT4に入れることができます。
ついでのおまけですが、アイコンは以下のファイルですので、そちらもお好みで変更することができます。
C:\Program Files (x86)\（ブローカー名）\terminal.ico
