🤣石破首相 国連演説!口だけ番長の熱弁とその虚しさ。株価・為替に影響なし、最後の思い出作り

こんにちは。皆さん、あの石破首相が国連の壇上で机を叩き、力強い言葉を並べ熱弁しました。第80回国連総会での一般討論演説は、確かに迫力あるものでした。しかし耳を澄ませば、「時すでに遅し」との声が国内外からこだまします。

どうしてこの熱意が、もっと早く表に出てこなかったのか。もし就任直後から見せていれば、政権の命運も違っていたのではないか。そんな疑問が頭をよぎります。今日はその演説を材料に、石破政権の軌跡を振り返ってみましょう。

😂 国連安保理改革への強い言葉

演説冒頭、石破首相は机を叩きながら安保理の機能不全を批判しました。拒否権の乱用で国際社会が動けなくなっている現実に、強い言葉を投げかけたのです。

そして常任理事国・非常任理事国の拡大、新常任理事国に対する「一定期間の拒否権凍結」を提案しました。これは従来の日本外交より一歩踏み込んだ内容でしたね。皆さんなら、この提案が本当に実現すると考えますか?

🤔 ロシア・イスラエルへの厳しい非難

特に目を引いたのはロシアに対する強い言葉でした。ウクライナ侵攻を「国際秩序の根幹を揺るがす行為」と断じ、被爆国として核を背景にした行為を厳しく批判。これまで慎重だった日本外交にしては踏み込んだ発言でした。

ガザの人道危機やイスラエル軍の地上作戦についても「即時停止」を求めました。さらに「パレスチナ国家承認はいつ行うかの問題」と言い切り、二国家解決の必要性を強調。これは評価できる内容ですが、退陣目前の首相が発しても国際社会にどれほど響いたでしょうか。皆さんはどう思いますか?

😵 核兵器廃絶と現実主義

「核兵器なき世界」を訴えつつ、核抑止の現実も認める。核兵器禁止条約には踏み込まなかったものの、NPTを軸にした現実的な姿勢を示しました。

広島・長崎の惨禍に繰り返し言及し「忘れてはならない」と呼びかけた姿勢は、被爆国としての矜持を感じさせます。ただ、これも繰り返しになりますが、退陣が決まってからの熱弁に説得力は宿りにくいですね。

😫 安倍談話の継承

石破演説は、謝罪外交に傾きがちと見られた「80年談話」とは一線を画し、安倍談話の「未来志向」を継承しました。「日本は何をするか」を前面に出し、謝罪や自己否定の反復に陥らなかった点は評価できます。

とはいえ、退陣目前の発信であるがゆえに、何を到達点とし、どう実装するのかが曖昧に映ったのも事実です。報道は熱量の再現よりも事実の列挙にとどまり、海外の反応も限定的。結果として、メッセージの力強さに比して政策実効性の裏付けが弱く、内容と成果のギャップが際立ちました。皆さんは、このギャップをどう受け止めましたか?

😠 口だけ番長の実像

今回の演説を聞いて、多くの人が改めて感じたのは「石破茂は口だけ番長だった」ということです。会社にもこういう人はいますよね。批判や文句は言うが、いざ自分が責任を持つ立場になると実行力が全くない。石破氏は党内批判を繰り返してきましたが、自分が首相になると批判してきたことをそのまま繰り返しました。

そして石破首相の演説も、内容こそ立派でしたが「責任がないから言える」だけに見えます。ロシアへの制裁を主導したのか、紛争を止めるための行動を取ったのか――答えは「何もしていない」。それに比べれば、安倍昭恵氏がプーチンに直接会って説得を試みた方が、まだ具体的行動と呼べるでしょう。

😱 ここにも口だけ番長、野田佳彦

口だけ番長といえば野田元首相にも通じるところがあります。野田氏も政治生命をかけて増税すると言いながら、実際の消費増税を安倍元首相に押し付けました。さらに、政権を転覆させる機会があったにもかかわらず不信任案を出さず、一方で「首班指名は野田と書いてほしい」と現実性のない発言を繰り返しました。

両者に共通するのは、最悪の対抗馬を避けたいという思惑だけで誕生してしまった「予定外の首相」であるという点でしょう。石破氏は反高市派の結束で、野田氏は小沢派を嫌った議員の集まりで首相となった。結果的に「口だけ番長」が首相となったのです。結局、反対派の結束で誕生した総理は、悲劇を招くしかありませんでした。

😟 まとめ:なぜ今なのか?

多くの人にとって、石破首相がここまで厳しい結末を迎えるとは想定外だったはずです。おそらく投票した党員や議員でさえ、これほど惨めな退場になるとは思わなかったかもしれません。三度の選挙で敗北し、党内から退陣を迫られ、最後は自ら辞任に至った一連の流れは、決して誇れるものではありませんでした。

その結果、政治家としての晩節を汚し、「口だけ番長」であることが露呈し、「いっそ首相にならない方が良かったのでは」と感じた方も多いでしょう。最後の演説も、空席の目立つ会場で“国際舞台で熱弁した”という思い出作りに見えた、とも感じます。さて、皆さんは、この一年の石破政権をどう評価しますか?

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