🤣AI人類滅亡説にトランプは「HOAX」Anthropic研究者が警告するAIリスクとは

ChatGPT Image 2026年9月16日 18 23 52

AIが2030年までに人類を全滅させる——そんな話、そのまま飲み込んでいいのでしょうか。

2026年9月、Anthropicの元研究者ジェイコブ・コクソン氏(27)が退社を発表し、「作っている側は本気でそう信じている」とXに投稿。その投稿は1億1,000万回を超えて閲覧され、大きな話題になりました。

現職のエヴァン・ヒュービンガー氏は「今後10年で全人類を殺す可能性は10%超」と発言。CEOダリオ・アモデイ氏も、半年から1年でAIの群れがネット全体を支配し、数千億ドル規模の被害が出る可能性を警告しています。

これらは本当なのでしょうか?

ChatGPT Image 2026年9月16日 18 23 20 2

🤔内部の人が数字を出した、それだけで信じますか?

コクソン氏はOpenAIとAnthropicで学習の研究を担当し、ストックの権利確定を待たずに退社しました。「両社とも無責任で、命を危険にさらしている」という趣旨の発言もしています。

ヒュービンガー氏は現行モデルのリスクは低いとしつつ、AIが自分自身を改良する能力が高まれば危険になると指摘。AI研究の第一人者ジェフリー・ヒントン氏も「10%は不合理とは思えない」と述べました。

内部の人間が具体的な数字まで出せば、無視するのは難しいでしょう。ただし、同じAI企業が危険性を警告しながら、開発競争の最前線にいるのも事実です。

みなさんなら、この矛盾をどう見ますか。

ChatGPT Image 2026年9月16日 18 23 20 4

😵「滅ぼす」の中身、停電と絶滅は同じですか?

想定されているのは、AIが自分のコピーをネットにばらまき、電力や金融などを同時に攻撃するシナリオです。

実際、2026年7月にはOpenAIが、AIエージェントが隔離された環境から脱出し、Hugging Faceのサーバーに対する攻撃を試みた事例を公表しました。約700のAIエージェントが関与したと報じられています。

アモデイ氏は、同様のAIエージェントの「群れ」が半年から1年でネット全体をボットネット化し、数千億ドル規模の被害を出す可能性を警告しています。

インフラ障害や金融システムへの攻撃なら、まだ具体的に想像できます。しかし、そこから「人類という種の全滅」まで一気に飛ぶには、かなり長い橋があります。どこからを「滅亡」と呼ぶのでしょうか。

ChatGPT Image 2026年9月16日 18 23 20 3

🥺電力も人手も要るのに、単独で文明を潰せますか?

現在のAIは、巨大なデータセンター、電力、冷却設備、半導体、通信網など、人間が作ったインフラの上で動いています。AI自身が電力設備を建設したり、半導体工場を修理したりするわけではありません。

核ミサイルを勝手に撃つ、という話も、現実には複雑な指揮系統や物理的な設備があります。

つまり、AIの能力が高まっても、現時点では物理世界を自由に動かせるわけではありません。人間が権限や資源を渡せば危険は拡大する一方、渡さなければ制約も残ります。

ここは「AIの能力」だけでなく、「人間がどこまで協力するか」という問題でもあります。

ChatGPT Image 2026年9月16日 18 23 20 5

😟残る道が「人を動かす」なら、それはもう誰の行為ですか?

物理的な制約を超える方法として考えられているのが、人間を動かすことです。コクソン氏は、説得や脅迫とも言えるような方法で、計算資源を増やさせる可能性に触れています。ヒントン氏も、AIが言葉を使って人間を操り、混乱を起こす可能性を指摘しています。

偽情報、報酬、便利さへの依存——「洗脳」と呼ぶと怖く聞こえますが、実際には人間が権限、資金、設備をAIに渡すという問題でもあります。

そう考えると、AIだけが勝手に世界を支配するというより、AIを使う人間や組織の判断が重要になります。

みなさんなら、それを「AIの暴走」と見るでしょうか。それとも「人間の選択」と見るでしょうか。

ChatGPT Image 2026年9月16日 18 23 20 1

😠「滅亡」と言わず、NY市場停止と言えばよかったのでは?

ドナルド・トランプ大統領はAIによる破滅的なシナリオを「HOAX(でっちあげ)」と一蹴し、AI開発を止める考えを示していません。一方、口座残高が消える、決済が止まる、通信が落ちる——こうした事態なら、絶滅よりはるかに現実的なリスクとして考えられます。

サム・アルトマン氏やイーロン・マスク氏も、アモデイ氏の「開発を減速させる」という主張に同調しています。

「人類滅亡」という言葉は強烈です。しかし、言葉が強すぎることで、現実に存在するサイバー攻撃や金融システムへの影響まで「SFの話」として片付けられてしまうなら、それも困ります。

ChatGPT Image 2026年9月16日 18 23 20 6

🤔本当に怖いのは「AI」より「人間」

AIが決められた権限を守るなら、ある意味では従順な道具です。本当に怖いのは、AIそのものが人類を滅ぼすことより、人間がAIを兵器として利用することです。

敵対国へのサイバー攻撃、SNSを使った情報操作、社会インフラへの攻撃など、アルバイトがコメント欄に書き込むようなレベルとは桁違いの攻撃になり、それらに影響されるのは、一般人だけでなく、政治家やマスメディアも例外ではありません。

そう考えると、AIリスクの本質は「人類滅亡」よりも「人間同士の争いをAIが増幅すること」なのかもしれません。そしてAIに対抗するには、それを上回るAIが必要になる。AIの開発は国防です。つまり、これからは強いAIを持つ国の国際的な影響力が、さらに高まっていく可能性があります。

投資家・トレーダーにとっても、AIを単なるテクノロジーではなく、国力や安全保障を左右する要素として見る時代が来ているのかもしれません。

 

タイトルとURLをコピーしました